先日、元寮母として共に過ごした3年生球児たちの
高校野球最後の試合を見届けました。
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強豪校を相手に、
両校一歩も譲らない緊張感のある試合。
最後まで諦めず、
全力でプレーする姿を見ながら
一緒に暮らしていた頃のことを思い出していました。
遅くまで続く練習で疲れて帰ってきた彼らに、
「おかえりー」
と声をかけ続けた日々をふと思い出しました。
試合が終わって挨拶した寮生達。
細くて、まだ幼さの残っていた1年生が、いつの間にか背も伸び、身体もたくましくなり、
立派な高校球児になっていました。
試合が終わったあと、疲れた身体を振り絞るようにして、
保護者へ感謝の言葉を伝える選手。
涙がぽろぽろと止まりませんでした。
私は彼らの母ではなければ寮母でもない。
寮母を退いた今、どのような立ち位置で見守ればよいのか、わからなくなることもあります。
それでも、
あの時間を一緒に過ごした私の中には、
母のような気持ちが今も残っているのだと思います。
温かく迎えてくださった保護者の皆さま。
そしてお世話になったスタッフや利用者さん、
一緒に応援させて頂きありがとうございました。
そして、何より嬉しかったのは
「寮に入れてよかった。成長しました」
と伝えてくださった、寮生のお母さまの言葉。
至らないことも多かった私を信頼し、
大切なお子さんを預けてくださったことに、
改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました。
高校野球が終わると、
あれほど大変だった練習が突然なくなります。
選手も、親も、
何をして過ごしたらよいのか分からない。
少年野球から続いた子どもの毎日の身体を作る食事、
洗濯、送迎や週末の応援。
ものすごく大変だったはずなのに、
終わってみると、心にぽっかりと穴があく。
それが、「高校野球ロス」。
高校野球から7年。私も未だにロスの1人です。
すぐに切り替えなくてもいい。
しばらくは、寂しさの中にいてもいい。
それだけ親子で夢中になり、
同じ時間を走り続けてきた証しなのですから。
そして、これから始まる「それから」は、
今までできなかった家族の時間を取り戻す夏でもあります。
一緒にお昼ご飯を食べてゆっくり話し、
家族で出かけることもできる。
何もしないで過ごす、そんな何気ない時間もできる。
高校野球が残してくれた
大切な贈り物なのだと思います。
だからこそ、そんな何気ない日々も大切にしてほしいな、なんて思います。
高校野球が終わったあとの時間も、
親子にとって大切な「高校野球の続き」を
この夏は、ご家族でゆっくりと楽しみ、
それぞれの「それから」を歩んでください。
私も、球児たちの貴重な青春の一部に、
私も存在させてもらえて幸せでした。
心から、ありがとう。
選手の皆さん、
保護者の皆さま、
本当にお疲れさまでした。
また、次の代も応援にいきたいと思います(*^-^*)
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