GO! RIKUU!! 『世界を変える30歳未満』選出と再びメジャーへ―7年前、甲子園に届かなかった夏の続き

こんにちは。本日もご訪問頂きありがとうございます。
今日はどうしても書き残したいことがあり、ブログに残します。
「GO! RIKUU!! 『世界を変える30歳未満』選出と再びメジャーへ―7年前、甲子園に届かなかった夏の続き」
そんなタイトルにしてみました。

この写真は
2019年7月28日。楽天生命パーク宮城にて行われた、甲子園をかけた伝統の一戦。
第101回夏の全国高校野球選手権大会宮城大会決勝。
東北高校 10-15 仙台育英 

あの日から、7年が経ちました。 
けれど今も、あの日の光景を忘れることはありません。
点を取って、取られて、また取り返して、最後の最後まで、何が起こるかわからない壮絶な試合でした。
最後、東北高校は仙台育英に敗れ、甲子園には届きませんでした。
当時のブログに私は、
「これから先も語り継がれるような壮絶な打ち合い」 と書いていました。そして、「決勝の大舞台まで連れてきてくれて、本当にありがとう。」
そんな気持ちを残していました。

7年経った今でも、正直に言えば、私の心のどこかにはあの日があります。
「あの試合に勝っていたら」
「甲子園に行けていたら」
きっと、あの日あの場所にいた親たちは、それぞれの胸の中に同じような思いを持っているのではないでしょうか。

でも――。

あの夏の物語は、あの日で終わっていませんでした。

あのチームにいた、西田陸浮という選手

その2019年の東北高校野球部にいた一人が、西田陸浮(にしだ・りくう)選手です。
陸浮選手(敬意をこめて選手と書かせていただきます)は、次男の元チームメイト。
中3で初めて会った時から、高校時代から、陸浮選手は本当に魅力のある人。
もちろん野球が上手い。足が速い。野球センスも抜群。
でも、それだけではない。
明るくて、人懐っこくて、周りに人が集まってくる。
先輩にも後輩にも、そして大人からも愛される。

「野球が上手い選手」というより、「みんなが応援したくなる選手」   ←「せやな!(だよね!)(o^―^o)」 

だから今年、メジャー昇格時の記事を読んで驚きました。
ホワイトソックスの育成責任者が、陸浮選手の人柄を組織の中でも高く評価していたそうです。

海を渡り、文化も言葉も違うアメリカで過ごしてどれだけ苦労してきたことだろう。
「大変だったよね」と一言では言えないくらい、人には言えない苦労もあったと思います。

東北高校を卒業した陸浮選手が選んだのは、日本の大学野球ではありませんでした。

アメリカへ渡り、マウントフッド・コミュニティ・カレッジ(短大)へ留学その後、奨学金つきでオレゴン大学へ奨学金付きで編入。
チームの地区優勝などに貢献し、そして2023年、シカゴ・ホワイトソックスからMLBドラフト11巡目、全体329位で指名。

2026年5月25日、ついにメジャー昇格。
翌日のデビュー戦では初ヒットも記録しました。

あの宮城大会準決勝でホームランを打っていた高校球児が、7年後、メジャーリーグのグラウンドに立っている。
なんだか不思議な気持ちになります。

この2枚の新聞記事を並べて見た瞬間、胸がいっぱいになりました。

左は2019年夏、東北高校3年生だった西田陸浮選手。
右は2026年、6月1日付の新聞でシカゴ・ホワイトソックスのユニフォームを着て、メジャーの舞台に立つRIKUU NISHIDA選手。

7年の時間が、この一枚につまっています。

甲子園には行けなかった。けれど、その先にこんな未来が待っているなんて、あの頃の私たちは誰も知りませんでした。

『世界を変える30歳未満』の一人に

そして2026年8月。また、とても嬉しいニュースが届きました。
陸浮選手が 「Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2026 「世界を変える30歳未満」の30人に選出されました。

そこに並んでいる肩書きが、また陸浮選手らしく素晴らしい。
野球選手、ワンハネ代表取締役。
メジャーリーガーでありながら、アメリカ留学を目指す若者を支援する会社を立ち上げ、経営者としての顔も持っています。
Forbes JAPANには、
「メジャーリーガー × 起業家」 二つの顔で夢を追う若者として紹介されています。

野球だけではない。自分が切り拓いてきた道を、次の世代にもつなげていく。
自分が苦労してきたからこそ、手を差し伸べることができる。
こんな男前、おらん(笑)!
 

そして、再びメジャーへ

Forbes JAPANの発表とほぼ時を同じくして、もう一つ嬉しいニュースが届きました。
現地8月25日。陸浮選手が、約2カ月半ぶりにメジャーへ再昇格。
再び、シカゴ・ホワイトソックスの一員としてメジャーの舞台に戻ってきました。

野球の世界は厳しい。
メジャーに上がれば終わりではなく、結果を求められ続ける世界、なんだとニュースをみて思う。

だからこそ、
「もう一度そこへ戻ってきた」
ということに、大きな意味があると思っています。

これから先も、うまくいくことばかりではないでしょう。
でもきっと陸浮選手なら大丈夫だと私(達)は信じてる。

明るく、自分らしく、また一歩ずつ前へ進んでいくのだと思います。

あの夏は、今も続いている

2019年夏。
甲子園まであと一歩だった、あの日。
試合が終わった瞬間は、「高校野球が終わってしまった」 そう思っていました。

でも、違う。
甲子園には届かなかったけれど、あの日の仲間たちが
それぞれの道を進んで活躍をしています。

野球を続けている子。
野球を離れた子。
社会人で頑張っている子。
家庭を持った子。
俳優になった子。
大好きな飛行機に手を振るする仕事に就いている子。

みんなそれぞれの人生を、それぞれの場所で、それぞれの持ち場で頑張っています。

そしてそれぞれの場所で歩いている限り、
きっと親の私たちの高校野球も、どこかで続いているのだと思います。
そして、陸浮選手のおかげで子どもたちを通して出会った私たち親達は
陸浮選手がアメリカで頑張っているニュースが届いたあと、
あの頃を一緒に過ごした親たちのLINEが動き、みんなで喜び、みんなで応援し、
また、あの夏の日々に戻ることができたのです。

みんなで喜び、みんなで応援し、またあの頃のように気持ちがひとつになる。
私は、それが、言葉にならないくらい、とても嬉しい。そして彼に感謝したい。ホント、ありがとう!

人生ってホント何が起こるかわからない。
そして高校時代から誰からも愛されていた彼の人柄は、何ひとつ変わっていないのだと思います。


ほら見て!当時から一番目立つ場所にいるでしょ?(笑)

そう思うと、きっと、あの夏の続きを見せてもらっているような気がします。

陸浮選手。あなたが頑張ってくれていることに、
私たちは今も、たくさんの元気をもらっています。
日本から、これからもみんなで応援しています。

そして何より―― これからも、陸浮らしく。(ここはあえて陸浮と呼ばせて頂きます)

GO! RIKUU!!
 

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