料理のハードルを低くする料理研究家 yukari
~ Cooking Hardle More Lower ~

田河東洋男商店さんの味噌づくり

こんにちは。本日もご訪問頂きありがとうございます。

先月から熊本・八代郡氷川町で180年続く田河東洋男商店さんの商品を
全国のみなさんに広く知ってもらうためのお手伝いをしております。

今日はInstagramの記事にも掲載しているお味噌づくりを紹介します。

日本で昔から愛されてきた味噌は身体の栄養のめぐりを促す発酵食品であり、
私達が生命活動をする上で必要な栄養素が多く含まれた優れた保存食品です。
米と一緒に食べることで更に美味しいだけでなく、
食品からしか摂ることができない必須アミノ酸を全て補うことができる健康食品でもあります。

それではひとつひとつみていきましょう。

①水で洗った大麦を1時間ほど水に漬けた後、水切りして釜に入れているところです。

②釜に入れて蒸しているところです。
ご飯になってしまったら発酵しないのだそうです。
芯まで火は通っているけれど、固めのおこわでないといけません。
浸す時間と蒸す時間に神経を大変遣うのだそうです。

③蒸しあがった麦を敷布の上に広げて冷ましているところです。
弁当のご飯と一緒で、湯気を出し切って露とならないようにします。
冬場は冷えすぎないように気を付けています。

④室の内部、発酵室。
木枠に金網を取り付けたものに細かい網を敷いて、
麹菌を丁寧にまぶした蒸し麦を定量ずつ拡げていきます。

⑤二晩かけて発酵させます。
室の中は室温30℃以上、湿度99%。
この写真の発酵の度合いは8割くらいなのだそうです。
もうひと踏ん張り!

田河東洋男商店さんではこのように昔ながらの製法で
味噌、醤油を作っておられます。


田河東洋男商店さんの麦みそはとても優しい甘さが特徴のとても美味しいお味噌。
昆布や煮干し、鰹節の出汁ともマッチします。

180年続く老舗の手作り味噌は
田河東洋男商店さんのホームページから注文できます。
味噌、醤油、金山寺しょいのみ、
そしてアスリートの遠征のお供にも最適なフリーズドライの味噌汁!(←これが最高すぎる!また次回ゆっくり紹介します!)

Instagram ではお店の様子も見ることができます。私もInstagram初心者ながら投稿のお手伝いしております。
Twitter も開設しました!インスタとともにフォロー大歓迎です!

これからもこのブログで宣伝活動を続けていきますのでどうぞよろしくお願いします!!
 

 

 

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