料理のハードルを低くする料理研究家 yukari
~ Cooking Hardle More Lower ~

感謝の言葉は口に出して

本日もご訪問頂きありがとうございます。
2月、3月から本業のほうの仕事の引継ぎで大変多忙を極めている毎日を送っています。
おかげさまで今は少し自分のペースで仕事ができるようになりました。

しかしながら、毎週を地方で過ごしていた2月3月。そして仕事も佳境。
忙しいとは、「心を亡くす」という漢字が表すように、私の心もすさんでいる日々がありました。
できるはずの簡単な仕事さえミスを連発する・・・。
自分の至らなさに涙がポロポロ止まらない日々でした。
心が折れるというのはこういうことかと思い知らされました。

そんな時、前から計画しよう、しようとしていた結婚記念日ディナーを
このタイミングで行こうと思ったんです。
何かごほうびがないと、やっていけない。そう思ったんですよね。

これまでケーキを買ったり、ワインを買ったりということはありましたが、
改めて結婚16周年記念はすることはなく。
たまたま全国旅行支援と貯まったポイントで
先月ダンナが和歌山の露天風呂付き客室のホテルご招待してくれたのは、それはそれ(笑)

このお宿、部屋も食事もめちゃくちゃよかったなぁ・・・。
自分が何かしたいなぁという気持ちになって、友達の旦那様のお店・おうちカフェきっちんへ。

こちらで美味しいディナーを頂きました。
そしてこの日がきっかけとなり、私も気持ちが上向きになっていきました。
自分から行動すること、言葉を発することでこれまでの自分の重たい空気が変わっていきました。

最近、旅行に連れていってくれた時にはお手紙を書くようにしているのですが、
今回は手紙ではなく、LINEで感謝の気持ちを伝えました。

自分で気持ちを整理して言葉を伝えることで、気づけなかったことに気づくことができました。
そして改めて、一番近い人が一番支えてくれたことに気づき感謝の気持ちが湧いてきました。

「ダンナ」「夫」、と検索すると「旦那デスノート」とかネガティブな言葉が出てくる昨今ですが(笑)
日常のことをもう少し優しい目で見る余裕ができたら、お互いのいいところに気づくことができます。
ふだん照れくさくて言葉で言えない感謝の言葉を伝えていると、お互いが変わってくる、そんな手応えを最近感じています。

思えば、多忙で心が荒みそうな時、支えになってくれたのは主人でした。
ご飯も作ってくれて、しかもお風呂に入っていて、出てくるタイミングを見計らってできているというベストタイミング。
テレビに向かっていちいち反応して、笑って・・・。私はアテを作り、明日の弁当を作ってゆっくり過ごす。
子ども達が巣立った今、そんな何気ない普通の毎日を過ごすことが今の私の楽しみでもあります。
そんな毎日に「ありがとう」と寝る前には主人に感謝の気持ちを伝えています。
そして次の日頑張って起きて仕事へ行く。そんなささやかな毎日が今は宝物だと感じています。

ご家族や近しい人達へ、今日は感謝の言葉を伝えてみませんか。
そこから何かが変わっていきますよ。
あなたとあなたの大切な人が感謝の言葉によって、幸せの多い毎日になりますように。

 

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