あなたとあなたの大切な人のために食でできることを。
~What you can do with food for you and your loved ones.~

日本ベジタリアン学会参加・正しい知識を正しく理解する学び

本日もご訪問頂きありがとうございます。
このところ大変ありがたいことに多くのご縁を頂き、学ばせて頂いている毎日です。

本日11月20日に大阪市内で開催された、日本ベジタリアン学会に参加して参りました。
2年前にベジタリアンアドヴァイザーの資格を取得しました。
私はベジタリアンではないのですが、ベジタリアン、ヴィーガンに寄り添いたい、日本ベジタリアン学会の会員です。
これまでコロナ禍のためイベントも中止、大会もオンラインでしたが、
初めてオフラインの対面で今日は参加して、学びの多いイベントとなりました。

今日は自分の備忘録を兼ねて、私の感想を。

日本ベジタリアン学会理事のローヴィーガン(生菜食)研究家・いけやれいこ先生からお声かけを頂いたのをきっかけに
いけやれいこ先生の学術研究発表の様子を撮らせて頂き、また新たなご縁ができて嬉しく思います。
私達が普段口にしている新鮮な野菜と果物のローフードを食べる意義を
いけやれいこ先生がローヴィーガンの歴史と合わせてお話され、
実際に海外、日本でのワークショップの様子も交えてご紹介くださっていました。
盛り付けも美しく、野菜のみでの献立でこんなにも多くのバリエーションがあることを教えて下さっていました。
いつか学びに行きたいです。

各種茶の口腔細菌の効果を話された高井先生からは
研究の結果、緑茶よりも紅茶のほうが殺菌能力が高く、麦茶には細菌が残っていたことも興味深い内容でした。

デンプンのお話をされた、鎌倉女子大の佐藤先生の学校教育の場での実験も日常にあるもので
とても身近な話題でした。

学術発表の大賞を受賞された筑波大の永井先生はお医者様で腎臓がご専門で
ベジタリアンが慢性腎臓病に与える影響をお話くださいました。
野菜を食べる、つまりカリウムが増えることにより、心臓に負担がかかりやすいということも
医師として多くの患者様を診られておられるからこその視点でとても興味深いお話でした。

また、他の先生方が題材とされていた、ベジタリアン、ヴィーガンのビタミンB12不足については
ビタミンB12 だけに特化した栄養素が不足するわけではなく、
それを補うために海苔が良いといっても海苔によっても違いがあり、
複数の先生によって様々なご研究結果があることがわかりました。

特別講義の関西大学の福永教授のお話が最後にあり、とても深く自分の中に入ってきました。

進化の過程でのお話、ヒトとサルの違い、穀物が食糧化としてできたことによってできた変化や
ベジタリアンのメリット、デメリットのお話はとても深いお話でした。
生活習慣病のリスクが減る、体臭が臭くなくなる、消化がスムーズになるデトックス効果のベジタリアンのメリットに対して、
ビタミンDやB12 他の栄養素の欠乏症による体調不良や生育不良の可能性というデメリットがあることをお話されていました。

ベジタリアンの脂質やたんぱく質のお話、アミノ酸スコアを100に近くするには、などアスリートフードマイスターのおさらいとして
私の中で改めて理解が深まりました。
菜食を続けることでアミノ酸スコアの一部が欠落するが、日本には豆、大豆製品、豆腐などのものがあるので補うことはできるなど
たんぱく質はいろんな食べ物の組み合わせで食べたほうが良いこと、
なにより「おおらかに献立を考える」ことが健康で長生きができるというデータがあることを教えて下さいました。
それを聴いてとても心が楽になった気がしました。

ベジタリアン、ヴィーガン食にはいろんな見解がそれぞれあると思います。
どれがいい、どれが悪い、まだ私にはわからない部分がたくさんあります。
大学の教授の先生方、お医者様も究明するために日々研究をされておられます。

福永教授が仰っていました。
「(私たちにとって)大切なことは、正確な情報を正確に理解すること」 。
「都合よく思わないこと」。
ホントその通りだと思います。

そもそもデータといっても日本のデータは海外のものをコピーしているのだと。
体重も食生活も違うのに。真に受けないで、と。
ましてそれを「正」として押し付けることはどうだろう、と。

私の父は93歳、母は86歳。元気です。
野菜を意識していますが肉も食べます。魚は大好きです。レトルトも食べます。お菓子も好き。
神経質ではなく、「食べたいものを食べる」生活をしています。
何が正しいのかさえもまだ手探りですが、両親をみているとコレが長寿の秘訣かな?と思ったりします。

「中庸は徳の至れるものなり」という故事の言葉のとおり、
何事もやりすぎず、やらなすぎず、ほどほどに。が一番いいのかもしれないと思った日でした。

多くの学びを今日もありがとうございました。

 



 




 




 

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